ネクタイもスーツも捨てました

体も心も軽くなったおじさんの話しです

表ブログと裏ブログのこと

ブログを始めたきっかけ

 ブログのタイトルは後縦靭帯骨化症日記』。 

 ブログのタイトルは『大福だんごお菓子な毎日』

 https://mainichi-mochidango.hatenadiary.com/

病気になって手術をして…色々あり社長を辞めた。ある日芥川龍之介の「蜘蛛の糸」の内容が頭に浮かんだ。

生前あらゆる悪事を働いた犍陀多を蓮を通してみたお釈迦様。犍陀多は唯一蜘蛛を助けたことがある。お釈迦さまは蜘蛛の糸を垂らし犍陀多を地獄から救おうとするが、犍陀多の後ろにたくさん地獄民がついてきた…犍陀多は俺の蜘蛛の糸だといって他の者を蹴落とそうとしているうちに蜘蛛の糸が切れて自分も落ちてしまった...。

こんな内容です。

社長時代…縮小する業界の中で何とか生き残ろうとするあまり、同業他社の欠点ばかり見て蹴落としていたのではないか...?

周りを蹴落としても市場が縮小する限りは自分も何れ消える存在になる。

2019年10月手術直後取引先の人からおだんごの差し入れがあった。この頃は美味しいと思いながらも粗を見ていた。

社長を辞め会長に退くと極端に環境が変わった。

何となく自分の事を考えてみた。

社長時代の自分は犍陀多と変わらない…と感じる。

社長は多かれ少なかれそんなものかとも思える。

役割だからしょうがない。

今俯瞰的に状況を見るようになって、会社での仕事は無いけれど業界のすそ野を広げることはできるだろうと思った。すそ野が広がれば夢も広がる...。

食べ物には好みがあって好き嫌いがある。

大福だんごのブログは甘いだの...しょっぱいだの...美味しくない…という個人の嗜好によるマイナス評価はしない。作る人がこだわっているところをしっかりと想像して書いていきたいと思っている。

メーカーは納入先からコントロールされない限りは自分が納得できる商品を供給していると思う。特に長年まちに根付くお菓子屋さんは必ずポリシーをもってお菓子を作っている。

そんなお菓子屋さんを小さな力かも知らないけど応援しようと思ったのが表ブログ。

この表ブログに対して安易に陰口言っている人もいるようだが、何れ分ればそれでいいし、わからなくてもかまわない。

勝手に書いて勝手に配信しているものなので。

 

裏ブログは後縦靭帯骨化症という偶々僕がかかった難病。

手術するまで随分まよった。不安がたくさんあった。同じ病の人はネット上であらゆる情報を検索していると思う。そんなに怖い病気でもなく、執刀医病院選びが間違わなければ問題ない事を伝えたいと思った。

術後の不安や経過なども書けば何か参考になると考えた。

これも独りよがりな考えかもしれませんが...。

そんな感じで表裏ブログを書いています。

 

 

副作用なのだろうか?

変な夢をみる確率が高いのは偶然か?

 リリカという痛み止めを時々飲んでいる。この薬には睡眠導入作用もあるようです。

手術後電機が走るように痛みが出ることがある。お医者さんから処方された薬を時々飲んでいるが、この薬を飲んで時に限って変な夢を見る。しかもその夢は目覚めた後も鮮明におぼえている。普通は『なんか夢見たなぁ…』という程度なのに...。

睡眠後一度目が覚め、その後どうしても寝付けない時に飲むと必ず鮮明に残る夢を見てしまうのです。そして何度も目が覚めてそのあとまた記憶に残る夢を見る。現実なのか夢なのかわからないリアルなもの…。昨夜と一昨夜は飲まずに寝た。夢の記憶は浅い...。やはり薬の効果が何か関係しているかもしれない。

リリカhttps://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/11/1190017M1028.html

 

f:id:daifuku-siwa-hanamaki:20200603072208j:plain

 

今月も病院行けなかった...

また予約を先延ばししました

6月は大丈夫かと病院の予約を先送りにしていた。3月から延ばし延ばし…。多少仕事もあるので、前後にお客さんとのアポを入れていましたが今月も自由に動く事は難しいです。上京は可能なのですが、帰郷後2週間出社停止っていうのは難しいです。特に大した仕事をしている訳ではありませんが下手に上京して周囲から怪しがられるのも面倒です。

 組織に所属している以上従わなければなりません。夜中眠れないのはつらいですが我慢しなければなりません。睡眠導入剤はあと10錠残っていますが...全然たりませんね。

今の生きがいはメインブログで和菓子を食べて書く事くらいかな...。

しかしコロナってしぶといですね...甲子園も夏祭りも下手をすれば秋のイベントも今年は全部駄目かもしれません。自分もかかりたくないし、人にうつしたくもないし...。

この様子だと7月も怪しいですね。6月に入り昨日は此方も30℃近い暑さでした。

そうそう…病気ってかかって心配される人と貶される人がいるようです。全く勝手な話ですね。くだらない話で申し訳ないです。

今地元で週2回ペースでリハビリへ行っています。

受給者証の区分がア→イへ変わった

1回220円で受けることができます。難病手帳を持っていると560円が220円に減額されます。新型コロナの影響もあって自動的に延長された特定医療費(指定難病)受給者証が届きました。

これまでの適用区分が(ア)→(イ)に変わったのは収入が落ちたからでしょうか?

詳細↓

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g3/cat310/sb3020/r151/

難病の方で収入が劇的に減った方は地域の保健所と相談する事をお勧めします。

 

コロナ不況が色濃くなり世知辛い世の中が待っていると思います。自分を防御する方法は幾つかあるかもしれません。国の制度などは今のうちに調べておいたほうが良いと考えます。

難病を持っていてもまだまだ若く動ける人は何か一人で喰えるスキルを身に着けることをおすすめします。営業で大きな金額を動かしていても、それはあまりメリットはありません...。幅広い人脈も大して意味がありません。資格というスキルがあればいくらでもご飯を食べる手段があります。

では、また何かありましたら書きます。

最後に岩手の水田風景を載せます。

f:id:daifuku-siwa-hanamaki:20200601072717j:plain

 

岩手の八重桜です

桜は来年も咲きます

 今年の連休は本当に何もなかった。

唯々体調を整えるだけの毎日。でも少し体が楽になりました。

職場へ物を取りに出かけると、会社の周りは八重桜が満開でした。

せめて写真だけでも…。

f:id:daifuku-siwa-hanamaki:20200513124234j:plain

これから先も新しいウイルスがでて世界中を巻き込むかもしれません。

見えない敵、どう対処していいかわかりません。

私の病気は幸いなことに見えています。

自分の体の事だからどう対処すればいいか想像がつくからそれだけでもありがたいです。

桜は来年も必ず咲きます。

再来年も咲きます。

今心身ともに滅入っている状態ですが、いつか必ず良い日が来る事を信じ自分が出来ることを一つずつやっていくだけです。

多くを望まず小さな喜びを思いっきり大切にしたいと思う今日この頃です。

では、また今度。

6月は何が何でも東京へいく!

コロナ下火になってきましたが…

 3月4月と病院の予約を延期した。6月中旬の予約は予定通りいきたいものです。

2回ほど延期しているうちに主治医先生が別の病院へと移ってしまった。国際医療福祉大学三田病院はしっかりした病院だから引き継ぎには心配ないと思うけど少しだけ不安です。

行くまでに1ヶ月くらい時間があるので、自分の今の状況をしっかり伝えれられるようにメモを持っていきたいと思う。

お医者さんは今通常の専門以外にコロナと言う目に見えない細菌と戦っている。お医者さんのみならず病院にて勤務するすべてのスタッフも同様です。

見てもらうのが当たり前、直してもらうのが当たり前、察してくれるのが当たり前…。

こんな意識で病院へ行ってはお医者さんは迷惑だと考える。

今自分がどこがどのようにつらいのか短い言葉で的確に先生へ伝えられるよう準備しておこう。

しかし嫌な病が広まったものです。新型コロナ…。神様がいるのであれば、この菌を世界中に広めた理由を聞いてみたい。突然で来たウイルスなのか…、元々あったものなのか…?人間が弱くなってかかりやすくなったのか?

僕は素人なのでできることはウイルスを貰わない事のみ。政府の対応が良い悪いは良く解らない、政治家も政府もみんなできることを必死でやっているはずです。

批判しても状況は変わらない。

自分が当事者にならないよう出来る限り頑張るだけです。

つまらない事書いてしまいましたが…、結局なるようにしかなりません。

ごめんなさい。

連休中はエネルギー充填

良い事だけをイメージした5日間でした。

2日~6日までお休みをいただき、84歳の母親とほぼ自宅にこもっていました。

嫁と二人の娘は下の娘が中学受験以来9年離れて暮らしています。コロナの影響で上京する事も、家族が規制してくることも無く唯々じっとしていました。

月曜日から金曜日まで出勤すると首付け根の裏側が張ってきます。土日体力を回復して月曜日仕事へ行っています。

連休中は食事以外ほぼベットの上で過ごし体力回復に努めていました。

 2日だけ出かけ和菓子屋さん1軒と〇〇〇銀行のATMで『夢』を買いに行きました。

東京の緊急事態宣言が5月末まで伸びたとか、私の通院予約は6月中旬です。それまでに規制が解除されるなり緩和されればいいのですが…。

ベットで横になりながら悶々としていれば気持ちが滅入ってきます。youtubeで馬鹿くさい動画を見て笑う。窓から田園風景をみる。良い妄想だけをし続けました。腹が立つ人間について何かを考えると良からぬ思いが頭をめぐるのでやめておきます。

みんなWINWINになればいいね...とだけ考えて明日は必ず少し良くなると思って今日出社しました。

つまらないつぶやきですがご容赦ください。

f:id:daifuku-siwa-hanamaki:20200429142854j:plain

 

二つのブログ

ふたつブログをやっています。

メインはお菓子の食べ歩きこちらは自分の難病についてです。

メインブログは広告やランキングサイトを貼り付けていますが、こちらはただ病気のことを書いているだけです。

カテゴリーだけでヒットするような仕組みのみです。

私が最初OPLL(後縦靭帯骨化症)の診断を受けたときの衝撃は死ぬのでは?と思いました。インターネットで色々検索して手術が必要なのか?どう悪化していくのか?別に治す方法はないのか…?ネット上には怪しい治療方法もかなりありましたが、それで治るのであれば…と考えたりもしました。

結論をいえばこの病気が原因で命を失うことはありません。

神経を損傷する衝撃によって車椅子生活や寝たきりになる場合もあります。

手足がしびれて日常生活が困難になることもあります。

救う方法はあまり症状が悪化しないうちに確かなお医者さんを見つけて手術することだと思います。

私は多少の痺れと尿意を感じなくなる。手足の力が衰えて来た時点で手術を行いました。早い決断だったと思います。

首を手術することはとても怖いです。一度は先延ばしにしようとビビって逃げましたが、嫁に説得されたことと娘が病気を知って泣いてくれたことで手術を行いました。

若干の後遺症は残るものの、お医者さんから転んでも何しても大丈夫と言われています。現時点で同じ場所が原因で痺れや握力脚力の低下は無いと思います。ただしほかの部分にも骨化があり、そこがまた大きくなって神経を圧迫したらそのときはまた手術するしかありません。10年先になるのか20年先になるのか…、本来の寿命とどっちが早いか‥?54歳でいま仕事の一線から退いていますが、たくさんお世話になった和菓子業界へ何か恩返しができればと考え表のブログを始め、このブログは同じ病気で悩んでいる人に何か一つでも良いアドバイスができればと考え始めました。

時々暗く弱音を吐くかもしれません。基本的には前向きにこの病気は難病と言っても恐れるものではない!と伝えていければと思います。

ではまた。