ネクタイもスーツも捨てました

体も心も軽くなったおじさんの話しです

裏ブログの号外:禁煙決意

 

チャンピックスという禁煙補助剤

今日は2021年6月11日、ふと朝9時頃『禁煙』したくなった。

20歳前から吸い始め35年間禁煙をしたことが無いまま現在に至っている。

この間たばこの値段は、180円→200円→220円→250円→300円...…そして今は400円と値上がりしている。マイルドセブンに始まり、セブンスターへと切り替わり、マイルドセブンメビウスに名称変更した。今メビウスは450円くらいだろうか、今吸っている煙草はフィリップモリスメビウスより安い400円である。人生のたばこ銭を全部足したら下手したらそれなりの高級車が買えるかもしれない。

 タバコを吸い続けている一番の理由はストレスからの解放…という言い訳。確かにイライラするとすぐにでもタバコが吸いたくなる。

『自分が人様よりストレスを受ける環境にある』と思ってタバコをやめる行動をとっていなかった。

 最悪なのはこのブログのメインである『後縦靭帯骨化症患者』なのに、手術前再三医師に禁煙を促されたのに全く禁煙の意思がなかった。手術後数日して外出できるようになって最初に行った行動は『タバコとライター』を買いにコンビニへ行ったこと。

最悪である…。

最近夜中に咽て目が覚める。喉がシュルシュルなる…痰がでる。少し階段を上がるだけで呼吸が荒くなる…。タバコの所為だろうというのは解っている。

 色んな理由をつけて吸い続けて来たけど、体調を鑑みればそろそろ自分と向き合わなければいけない。

今日の10:00気持ちを決めて禁煙の為に病院の扉を開いた。

現在1日60本くらい吸っている完全な中毒者、お医者さんから『60本とは…』と呆れられ、『できるかなぁ~』と少し不安がられてしまった。

 病院では、受診の前に生活状況を確認する予診票を書き、呼気内の一酸化炭素濃度を測定。その後ファイザーが作成した喫煙のデメリット禁煙のメリット、薬に関する説明と注意事項等の動画を数分視聴したのち、お医者さんの診察を受ける。

診察を受けた後、お医者さんへ『禁煙宣言』的な紙に署名して治療がはじまる。

 

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☝これが最初の2週間分、薬の量を増やしていきながらニコチンと戦う。

 

禁煙までのプログラム

 『チャンピックス』というファイザー製の錠剤を使う。

・トータル12週間かけて禁煙を治療してゆく内容。

・受診後1週間目を禁煙開始に設定する。

・最初の3日間は1日0.5㎎の錠剤を1回飲む。

・4日目から7日までは朝晩夕食後に1錠ずつ。

・8日目からは一切喫煙してはいけない。

・8日目から1㎎の錠剤を朝晩食事の後に飲む。

・14日目を目処に受診と経過観察の為に病院へ行く。

 ※この時点で一酸化濃度を調べ喫煙しているようであれば医者から見放される。

・煙草を手にすることなく12週間錠剤を服用続けると禁煙成功である。

チャンピックスという薬は、ニコレットやニコチンパッチのような『ニコチン成分』を含んでいません。タバコが吸いたいという脳内物質に蓋をして吸いたい気持ちを抑えるようです。脳内物質に蓋をしてしまえば、徐々にタバコも不味くなるとの事。

☟詳しくはファイザーさんのページを貼り付けます。

sugu-kinen.jp

 

保険が効くのは12週間

 お医者さんとお話をしながら、12週間で体からニコチンを抜いていく治療を行う。12週間経つと『タバコが吸いたい』という欲望がなくなるらしい。

12週間のうちに挫折してしまうとそこで治療は終わってしまう。12週間以上薬を処方できるらしいのですが、ここから先は保険が効かず実費となるようです。

舘ひろしさんや温水洋一さんも『チャンピックス』で禁煙したとか...。

さて…禁煙が成功するかどうか乞うご期待です。

人一倍意志薄弱には自信がある僕。このチャンピックスで禁煙ができなければ人間失格のような気がします。

 

時々経過をアップします。

それではまた!