ネクタイもスーツも捨てました

体も心も軽くなったおじさんの話しです

退院後→初通院まで。

自宅での生活がはじまる

 退院した翌日出社しました。

この病気を切っ掛けに会社代表を譲りました。

退院した夜は自分の枕が合わず寝付けません。睡眠薬を飲んでやっと数時間眠る事ができました。

翌朝は若干首に違和感がありますが、お見舞いをくれた社員への報告があり出社しました。

首にコルセットを巻いたままの運転は道路交通法には当たらないとネットで調べてから向かいました。

厳しいのは左右確認で特に厳しいのは斜め後ろ、合流が一番不安です。

私が住んでいるところは車が無ければ生活できません。歩いて行ける店は500メートル離れたコンビニだけです。

 事務所で座っていると首がとても疲れます。字を書くのがつらく頭の重さが苦痛です。退院してからしばらく夕方早く帰宅しました。

 後縦靭帯骨化症そのものに効果がある薬は一切処方されていません。多少の鎮痛剤と張り薬くらいです。

自宅のベットに寝ているのも疲れます。何より寝る時もコルセットをつけたままです。

病院のベットは背もたれを動かすことができ、少し状態を起こしたかたちで寝ていましたが自宅ベットには当然その機能は在りません。

 タオルを入れてみたり枕の高さを調整したり、約2週間ほど十分な睡眠をとることが出来ず睡眠導入剤にたよりました。

 肩こり背中の張りがありますが、整骨院などのマッサージは控えるように言われています。

 

11月12日術後のチェック

 遠方と言う事もあり受付時間を11時にしてもらいました。

退院後のチェックはMRIと血液検査の後、問診となりました。主治医先生からいくつか術後の様子を聞かれ、肩こりと首の付け根の痛み、不眠について相談しました。手の力などをチェックしてもらい、その後リハビリ室にて日常生活のアンケートと心療的なアンケートを記入しこの日は診療を終えました。日帰りできる体力がないため東京に一泊しその翌日お客様と昼食をとり新幹線で帰宅。2時間半近く電車に乗っているのは多少苦痛を感じます。

この夜から就寝時のコルセットは不要といわれ、やっと多少の安眠を得ることができました。

 傷口の痛みはほぼないものの、時折手足に電気が走るような若干の痛みがあり、夜中に目が覚めるようになりました。この突然走る小さな痛みは現時点でも時々あります。

次回通院は1月28日の予約です。しばらく時間が空くという事で少し不安がありました。